鶴秀は、鹿児島県北西部に位置する出水市で米づくりをしている
農業法人(農地所有適格法人)です。
出水平野の一部は「鹿児島県のツル及びその渡来地」として、
国の特別天然記念物に指定されています。
毎年シベリアからはるばる海を渡ってやってくるツルの群れは、出水市の冬の風物詩です。
鶴秀はそんな「鶴の町」出水市で、
美味しく、安心して食べていただけるお米づくりに取り組んでいます。
代表挨拶
株式会社鶴秀のホームページをご覧いただきありがとうございます。
弊社は、鹿児島県北西部に位置する出水市で主にお米の生産を行っております。
その中でも、我々がお米の栽培を行っている荒崎地区・西干拓地区は、冬になると多くの鶴が越冬のために訪れる場所で、鶴と共存共栄をしている地域となっています。
先代の時吉秀次は、出水市で長く鶴の給餌活動・鶴保護監視員の仕事をしてきました。岡山県で生まれ育った私は、身近に鶴を感じられるこの環境に当初はとても驚いたのを覚えています。
こういった光景や先代から引き継いだ考えを後世に引き継いでいけるように、地域に根ざして活動をしていきたいと考えています。
一度出水市を訪れてみたいなと思ってもらえれば幸せに思います。
株式会社鶴秀 二代目 時吉 貴洋
干拓の歴史
300年以上前から続く
出水市のお米づくり
出水市の干拓の歴史は、今から300年以上も前に遡ります。
干拓とは、人々のチカラで海を農地へ変化させた土地のことを言います。江戸時代から長い長い年月をかけ、干拓された出水の田園。
鶴秀の先祖である時吉孫七は、明治21年に熊本県八代市日奈久より鹿児島県出水市荘へ移り、荒崎干拓の開墾に大きく貢献したと言われています。
私たちは、その歴史ある干拓地を受け継ぎ、日々お米づくりへ奮励しています。
出水市の干拓の歴史は、今から300年以上も前に遡ります。干拓とは、人々のチカラで海を農地へ変化させた土地のことを言います。江戸時代から長い長い年月をかけ、干拓された出水の田園。
鶴秀の先祖である時吉孫七は、明治21年に熊本県八代市日奈久より鹿児島県出水市荘へ移り、荒崎干拓の開墾に大きく貢献したと言われています。私たちは、その歴史ある干拓地を受け継ぎ、日々お米づくりへ奮励しています。
鶴秀の特徴
地域に根ざした農業
私達はこの歴史ある干拓地を守り、「鶴の町」出水市の魅力を発信していくために、農業代行サービスの提供や地域おこし活動へ積極的に取り組んでいます。
栽培から販売まで一貫
鶴秀では、苗作りから田植え、管理、稲刈り、乾燥、籾摺りまでの全ての工程を自社で行っています。一貫して行うことで、鶴秀米の品質を維持しています。
安心・安全な米づくり
私達は、皆さまに「美味しく食べてもらうこと」を何より大切にしています。安心安全な米づくりのために、慣行栽培だけではなく減農薬栽培も行っています。
鶴秀の事業
米づくり
私たちは、出水平野24ha(東京ドーム5個分)の広大な土地で、様々な品種のお米を育てています。
より多くの方々に「鶴秀のお米は美味しい」と言っていただけるお米づくりを目指しています。
農作業の代行
農作業や農地でお困りごとはございませんか?
鶴秀は、農家さんの悩みに少しでも応えられるよう、出水市の一部のエリアで農作業の代行を行っています。
田んぼの耕運、田植え、稲刈り、籾摺りなど、農作業で手が回らないことがあれば、ぜひお声がけください。
地域おこし活動
弊社は、出水市を盛り上げるために地域おこし活動へ積極的に参加しています。
農業体験・見学の受け入れや、地元の学校・洋菓子店との地元食材を活かした共同商品開発。また、市内外のマルシェへ出店し、鶴秀米や鶴秀米を使用した料理の販売をしています。
今後は、食育を目的としたお米教室の開催などにもチャレンジをしていきたいと思っています。
こうした活動を通して、少しでも鶴秀米の美味しさを、そして出水市の良さを、皆さまへお届けできますように・・・。
家族・スタッフの
ご紹介
私(現代表:時吉貴洋)は、岡山で生まれ育ち、会社員として働いていました。
時々訪れる妻の地元である鹿児島県出水市。自然豊かで人の温かい出水市に魅力を感じ、そして愚直に農業へ向き合う義父(一代目:時吉秀次)の姿に心を打たれました。
いつしか自分もこの地で農業をやりたいと思うようになり、一大決心をし家族で出水市へやってきました。
家族一家と、そしてスタッフや地域の人達と共に、自然の中で季節の移ろいを感じながら一から育てるお米づくり。
お客様へ鶴秀の美味しいお米を届けるために、皆で一丸となって頑張っています。
企業情報
企業名 | 株式会社 鶴秀 (農地所有適格法人) |
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代表者 | 時吉 貴洋 |
創業 | 2015年10月 |
住所 | 〒899-0435 鹿児島県出水市荘2405番地57 |
代表電話・FAX | 0996-85-5806 |
メールアドレス | |
ホームページ | https://kakushu.jp/ |
事業内容 | 米の栽培・販売、受託作業 |
作付面積 | 約24ha (東京ドーム約5個分) |
企業沿革
明治21年 (1888年) | 熊本県八代市日奈久より、 先祖の時吉孫七が鹿児島県出水市荘にある荒崎干拓の開墾を始める。 |
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平成8年 (1996年) | 後継者である時吉秀次が、 稲刈りから乾燥・籾摺りまで行うライスセンターを建設する。 |
平成22年 (2010年) | 時吉秀次の娘婿である時吉貴洋が、農業の道を志し家族で岡山県から出水市へ移住する。 時吉秀次と共に農業へ勤しむ。 |
平成27年 (2015年) | 時吉秀次が「株式会社鶴秀」を創業する。 |
令和2年 (2020年) | 時吉秀次より事業を継承し時吉貴洋が2代目代表となる。 |
【鶴秀の由来】
一代目である時吉秀次の「秀」と、出水市荘に暮らす私たちにとって「鶴」は生活の一部となっていることから、「鶴秀(かくしゅう)」と名付けました。
パンフレットは
こちら
こちらから鶴秀のパンフレットを
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